エバコナ語学学校(ニュージーランド)の説明会に行ってきました!

多様な進路があります

33年前に、11歳9歳5歳の子を連れてニュージーランドに渡ったマクリーンえりこさんが創立した、ニュージーランドへの留学生を受け入れるための学校です。コロナの影響もあり、3年ぶりの来日でした。

エバコナ語学学校は、校長のえりこさんが、個性的すぎて日本の教育に合わないと感じたわが子のために、より良い教育環境を求めてたどり着いたニュージーランドの田舎で始めた学校です。その関係で、数ある他の語学学校や留学エージェントよりも、日本の不登校や発達障害に対して理解が深く、ひとりひとりの事情に合わせたケアをしてもらえます。

それに、ニュージランドの教育体制そのものが、徹底した個別最適化がなされており、日本の教育の枠に合わない子も活き活きと学びだす姿をたくさん見ているそうです。ニュージランドは小さな島国で人口も東京の4分の1程度。国民ひとりひとりがその個性に合わせて自立し社会を支えなければ、という意識が強く、体験学習を重視した実践的な学びでそれぞれの個性を伸ばしていくとのこと。これから少子化がどんどんすすむ日本も、実利的に動ける子どもを増やす体験教育を急がないと国が傾くよと(もう傾いてる?)。実利的に動けるとは、自分の身体の限界も可能性も知っているってこと。そういうのって、時に危険なこともあったりころんだり怪我をしたりしながら体験的に学ぶしかないんですよね。

さらに、高校や大学への進学に「ランキング」がないので、自分の得意に合わせて学びたいときに学びたいところへ、というシステム。また、高等教育を選択しなくても、徒弟制などの職業環境もあり、学ぶにしろ働くにしろ、「こうじゃなきゃいけない」が少なくて気楽なんだな~とお話を聞いて感じました。

日本の義務教育修了後の進路としては、中卒で渡って1年目をエバコナで英語を学びつつニュージーランドの高校1年生の単位を取得し、そのまま現地の高校2年生に進級するというやり方もあるそうです。親子留学や一般英語習得留学など短期留学コースもあり、多様な学びの選択肢としても知っておきたいですね!(文責:よこちかよこ)

エバコナ語学学校
参考:代表よこちのブログ記事「フリースクーラーFromニュージーランド」

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