スクール訪問報告

子どものための情報

先日は、日進市にある「愛知シュタイナー学園」にご訪問しました。
またまたクラウドファンディングのご支援者さまと一緒に!
ご支援者さまは、この学園のごく近くにお住まいとのことで、
近くて興味もあったけれど、子どもはもう就学年齢ではないし、
一人ではなかなか見学の機会もなかったとおっしゃっていて、
クラファンリターンをうまく活用してくださって嬉しいです( ◠‿◠ )

数年前に訪問したことがあったのですが、その後高等部開設に伴い
新校舎を設立し、それまで初等部中等部で使用していた校舎も
すっかり様変わりしていました。

この日案内をしてくれた中山誠子先生は、
ご自身の子育て中、お仕事場に近い保育園がたまたまシュタイナー教育の保育園で、
母子ともにとても楽しく学び多かった経験から、
賛同者や資金を集めてこの学園を創立されました。

この学園を選ぶ多くの保護者さんも、園時代にシュタイナーと出会い、
卒園後も同じ環境で学び育って欲しいと願う方が多いそうです。

それもそのはず、
世界中のシュタイナー学園で長い時間をかけて
練りに練られたカリキュラムは、
現在の日本の一般的な‘学校’の学びとはかなり違います。
中山先生は
「頭だけに働きかけない教育。五感を存分に使う教育」
と表現されていました。

その教育体系のきめ細かさをレポートする筆力はないのでm(_ _)m
詳細はぜひこちらを
日本シュタイナー学校協会

それにしても、
この日校舎を案内されただけでも、存分に五感を刺激されました〜.:*☆

学年の教室ごとに、テーマ色があります

学年の教室ごとに、テーマ色があります

卒業制作作品がホールの扉に

 

2015年に高等部が開設。
初等部から高等部まで12年間をこの学園で育った子の卒業は2021年が初とのこと。

高等部とはいえ、日本の学校制度では高卒資格が認められないので
この学園の高等部に進む子は皆11年生(一般の高校2年生)までに
高卒認定試験をうけるそうです。
この学園で学び育ったことを活かして、
確かな五感で敏感に社会を捉えてくれそうな気がしますね〜。

中山先生とご支援者の本間雄太さん

 

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