イベント報告part2!8月最終土曜日、心理士として週1で勤務している豊田市あかね医院にて講演会を開催させていただきました。この講演会は、2022年4月に達成したクラウドファンディングのリターンの一貫として開催したものです。あかね医院様、そのせつは多大なご支援をありがとうございました!
講演会タイトルは『夏休みに聞いておこう!学校とのつきあいかた』
子どもが学校をしんどく感じている場合はもちろん、今は学校を楽しく利用できている場合でも、大人が学校そのものを客観視しておくことがとっても大切、というお話をしました。
参加は少人数でこじんまりとした会だったのですが、ご参加いただいた方が、皆さん本質を掴んだ感想をお寄せくださり、講師冥利につきました✨
なにより、母に連れられて参加した小6男子が「来て良かった、いろんな人がいるんだ」と言っていたそうで、今まさに‘学校が合わない‘と感じて疎外感を持っていた彼の、そんなつぶやきが得られただけでもとっても嬉しいです!
【感想紹介】
『学校を変える』意識を持つこと。
(子どもが不登校で)手がかかってすみませんという意識が少なからずありながら、何でこうなのかともどかしさも感じていたので、変えようというマインドで良いのだと思えたのは新しかったし心強いワードでした。
『ネタバレ育児』をするというのも、なるほどと思いました。
息子はおそらく、親の揺らぎも何もかも感じているので、いっそさらけ出してしまった方が私も楽だし、子どもにとって矛盾がなくて良さそうだなあと。
『学校を利用する』感覚も、持っていたら客観的でいられそうでしっくりくるな…と、大変ヒントを頂いた機会でした。
日本全国で困っているお子さん、保護者さんが上向きになる、楽になるきっかけを探しているのだと感じ、我が子の現状がレアなわけではなく、致し方ないことと思えて、落ち着いてがんばろうと思いました。
とても頭が整理されました。沢山の困っているお子さんや保護者さんに、横地さんのお話が届くといいなぁと思いました。
また、お子さんの不登校に対する考え方がまったく違ったというご夫婦が、足並み揃えるきっかけにしたいとそろって参加してくださいました。意見が違うことで子どもを傷つけてしまったと悩んでみえましたが、「まずは揃って話を聞きに来ていることをお互いに感謝し合えるといいですよね」とお伝えしました。
子どもの不登校をきっかけに、夫婦のパートナーシップの見直しを迫られるのはまぁよくある話。夫婦って、いろんなことで価値観のすり合わせをしながら生活しているはずなので、‘学校‘に関しても、うっかり「(登校が)あたりまえ」と思わずに、早い段階で対話しておくといいですよねー。そう言う意味では、遅かっただろうと何だろうと、子どもが学校への違和感を持ったことをきっかけに、夫婦でその話ができるなんて素晴らしい!と思います。
講演会は、今回のテーマのほか、ニーズに合わせて承ります。心理士として、スクールカウンセラーとして、不登校の保護者として、多様な学びの活動をしている立場として、いろんな角度から多面的なお話をさせていただきます。
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