昨年末に実施された
「不登校当事者の実態とニーズを把握する全国調査」
この結果発表とそれに基づいたシンポジウムが
2024年1月11日に開催され、
全国からオンラインで600人の参加があったそうです

アーカイブでも観られるようになっています
＝不登校当事者の実態とニーズを把握し、官民共創でつくる効果的な施策とは＝
「不登校のこどもの育ちと学びを支える当事者実態ニーズ全国調査」報告会

そしてそれを踏まえ、
2024年1月27日（土）19時半から放送されたNHKスペシャル

上記アンケートを実施した東京の民間団体
多様な学びプロジェクトの代表の方も
後半の座談会に参加され、
「学校のみらい」についてアツク語り合われました
→NHKオンデマンドで視聴購入できます（有料）

諸外国の多様な学び方を紹介し、従来の画一的一斉授業型の
日本の学校現場への課題意識を全面に出していて、

「不登校」をどうする・なんとかしなければ

ではなく、あくまで

「学校」をどうする・なんとかしなければ！

という内容にはなっていたな、と思います。

少なくとも価値観や理念の部分では、
不登校の子やその親を責めるような風潮は
これからもっとなくなっていくんだろうな、と感じました。

ただ、現実的具体的にもっともっと
「学校」とさらには「社会」が変わらなければ、
不登校の子とその親が困る状況なのは変わらないし、
学習や将来に不利益になる状況も払拭できません。

2024年の初頭にこのNHKスペシャルが放送されたことが
きっかけになったね～と数年後に思えるような、
そんなムーブメントを起こしていきたいですね。